オルゴナイトと、ポジティブシンキング。
あっという間の3連休も終わりですね。
昨日は姫路にてシヴァナンダヨガの練習と、ヨガの講義を受けてきました。
寺崎sita由美子先生に初めてお会いし、クラスを受けたのですが、
ゆったりとしたリードのなかに
面白さも散りばめられていてすっかり魅了されました(^ω^)
マントラの美しさにききほれておりました。
そして先生のマニアックな趣味(ご本人が申しておりました。笑)である、
手作りオルゴナイト!
レッドジャスパー、
マントラを数えるインドの石、
コイル、
貝が入っています。
オルゴナイトとは、
自然界に存在する生命エネルギーを吸収し、ポジティブなエネルギーを発生する装置。
簡単にいえば、「プラーナ浄化装置」です(^ω^)
先生いわく、効果があるのかはわからないけど石が大好きで可愛いので手作りしました、とのこと。
そんなサラッと言われると逆に気持ちがよいです。笑
レッドジャスパーは、強く安定した精神を維持させ、ポジティブな感情を促して行動力を高め、トラブルや不安を払う効果があるそうです。
危険や災難から持ち主を守る、お守り石として最適とのこと。
なんて素敵なお守り!!
わたしのところにやってきてくれて、
ありがとう(^ω^)
印象深いお話は、ヨガの5原則のひとつでもある、
「ポジティブシンキング」についてです。
自己啓発本やセミナーでもよく言われるポジティブシンキングは、
コップの水が半分入っているとき、半分「しか」ないと思うのではなく、半分「も」ある、と思いなさい
ということ。
わたしもこれがポジティブシンキングだと思っていました。
でも、ヨガのポジティブシンキングは、
「状況をその瞬間その瞬間、よりよくするためのベストな努力をする思考」でした。
なんの価値の上乗せもなく、ただ状況を見据える。
そして、どうすることが自分にとってベストなのかを判断し、努力をする。
日本人は、たとえ靴紐がほどけた靴を履いているがために転んでいたとしても、
靴紐を結び直すことはせず、
頑張らなくては、とほどけた紐の靴を履いたまま頑張る、我慢を美学とする文化が根強いです。
そしてその血が入っています。
でも、そうではない。
自分が転んでいるのは、
靴紐がほどけているからだ、とまず状況を適切に認識する。
次に、立ち止まって、
靴紐を結び直すことを選択する。
そして前にまた進む。
これが「ポジティブシンキング」。
深いお話をいただき、衝撃を受けました。
ついついよくあるポジティブシンキングを癖でしがちですが、
ヨガのポジティブシンキングの考えも、とっても素敵。
日常に取り入れていきたいなぁ。