ヨガのある暮らし。 Om shanti...

岡山で、シヴァナンダヨーガとボイスヒーリングの小さな教室をしています。ヨガもボディワークも、 唄(声)も取り入れて、 それからざっくばらんにお話も。 ありのままのボイスや体をツールとして、「わたし」に還るヒーリングの時間。いつだってシンプル。毎日はちいさな幸せのつみ重ね。

生理不順で悩んでいるわたしが、ヨガを学んで体験したこと。

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今年さいごの、香川ヨガ旅。

 
香川のヨガハウスには、
いつも気づきがあって、引き上げてもくれて、
ニュートラルに戻してくれる、
 
とってもすてきな時間が流れます。
 
 
わたしのカラダのなかにも大きな変化があったので、
 
じわっじわ〜っとヨガが、しみこむのがわかりました。
 
 
すごくいいタイミングで、
香川ヨガ旅に行けてよかったです。
 

自分をないがしろにすると、子宮の悩みを抱えることも・・・ 

 
わたしのカラダのなかにあった変化について
今日は、生理のおはなし。
 
 
女性にとって婦人科系の悩みを抱えているかたや経験している方は、
多いのではないでしょうか。
 
 
 
もれなくわたしも、そのひとりです。
 
 
だから、
わたしの体験がすこしでも参考になれば嬉しいなぁと思い、
あくまでわたし目線ですが書いておきたいと思います。
 
 
 
昨日、
自然な生理が、1年(365日以上)ぶりにやってきました。
 
正常な月経周期は25~38日で、それより長かったり短かったりする場合は
周期トラブルの可能性がある、ということになります。
 
 
わたしの場合は月経周期がながい、「稀発(きはつ)月経」のトラブルのひとつ。
 
 
 
 
2014年の去年11月を最後に、
本来自然にくるはずの生理がこなくなっていました。
 
 
 でも、
 
「病院にはいきたくない」、
「ホルモン剤、飲みたくない」
と、
7ヶ月間、放置していました…
 
 
もともと不定期で、
最大3ヶ月こないこともこれまでにもあったので、
 
そのうち来るだろうから~、
といつものようにそっとしておきました。
 
 
 
とはいっても
 
ハーブものんでみたり、
よもぎ蒸ししてみたり、(2回だけ)
本も読んで婦人科系の勉強したり、
アロマつかったり、
ヨガも定期的にしていたし、
(いまおもうときちんとしていた、とは言えないですが)
1度のヨガでの効果を求めてしまい、東京まで子宮への意識にアプローチするレッスン受けたこともあったな、
あとは冷えとり靴下デビューしたり、、(あまり活用できず)
 
 
と、直前まで病院のお世話にならないために、
あれこれ ねばりました。
 
 
ただ、どれも短期集中での効果を期待し、
効果を十分に得られていなかったんだとおもう・・・
 
続けていればまた結果はちがっていたのかもしれません。
 
 
 

 ヨガの修行に行くのが先か、子宮の状態を改善するのが先か

 
そうこうしてると時が経ち、
わたしが「会社やめてヨガの道に行くためにタイにいきたい!」
と言い始めたので、母もびっくり。
 
 
そりゃあそうです、
 
結婚して子どもの話もでそうなのに
 
カラダはとても、子どもどうこう話せる状態じゃないんです。
心配かけました。。
 
 
 
もっと時間をかけて食生活の改善や、
生活スタイルの見直しや、漢方など自然治療法で、と思っていても
 
 
そのときは時間がなく、まず病院でいまの状況を調べてもらうことにしました。
 
 
やっと病院に行ったのが生理がこなくなって、
7ヶ月後でした。
 
 
調べてもらうと、
「多嚢胞性卵巣症候群」。
 
 
簡単に説明すると、
 
卵胞がある程度の大きさにはなるものの、
排卵がおこりにくくなる状態のことです。
 
 
 
病気というより、一連の病態に近いそう。
 
若い女性の20人に1人の割合で起こっているらしく、
同じ悩みを持つかたも多いとおもわれます。
 
 
 
原因ははっきりとしていないそうですが、
 
過度のストレスや自律神経のアンバランス、
食生活、ライフスタイル、遺伝、冷え・・・などなど。
 
 
コレといって原因のわからないものは
いろんな環境要因が関係してつくられるのだとおもいます。
 
 
現代は複雑な要因が絡んでおこる病気がほんとうに、あふれていますよね。
 
 
それに対する対処法も、本やインターネットなどをみれば
いろんな情報があります。
 
 
 

わたしの場合にあてはめてみる、子宮を冷やした原因

 
・当時実践していた、冬なのに朝からカラダを冷やす果物ばかりを食べ続けていたこと。
→(食生活の偏り、物理的なカラダの冷え。)
 
 
・毎日の通勤時の冷暖房、往復2時間。オフィスでの冷暖房。
エアコンに頼りきった生活だったこと。
→(外気との温度差にカラダがついていけず、自律神経のバランスを崩し、子宮を冷やす。)
 
 
・仕事のストレス。自分のやりたいことをしごとにしていない状態との葛藤。
子宮は感情の臓器ともいわれます。
→(交感神経が優位でカラダ全体のめぐりが悪い状態。)
 
 
・冷え症による、循環の滞り。
→(カラダのめぐりが悪くなると、「新しい命を生み出す」子宮よりも、「生きるため」の臓器である、心臓や胃などに優先的にめぐらせるそうです。)
 
 
 
おそらく、
子宮を冷やす「ライフスタイル(仕事と食事)」と「ストレス」
だったのではないかと思っています。
 
 
 
お医者さんからは「このまま排卵がきちんとおこなわれないと、
いま妊娠をのぞんでいなくても不妊の要因になる」と言われ、
 
 
「生理が長くとまっている状態は子宮にもよくない」
ということでした。
 
 
 
わたしは、これから仕事も変わるし、タイに行って環境もガラリと変わるので、
いまは状態だけ知ってその様子みてからでもいいのでは、
 
と考えていましたが、
 
 
やっぱり排卵がおこなわれないときくと、こわいし、
なにより母も安心しないだろうと、
 
 
ホルモン治療を3ヶ月おこないました。
 
 
 
ホルモン治療による生理は驚くほど、
きっちりやってきました。
 
 
医学ってすごい、ってあらためておもったし、
7ヶ月ぶりにきた生理はすっごくうれしかったのを覚えています。
 
 
 
それから
ホルモン剤を併用しながら3ヶ月は無事に生理がきたので、
次の3ヶ月はホルモン剤なしで様子を見る期間でした。
 
 
 
10月、11月と、
来ず。。
 
 
 
12月にはいってからは、
寝ているとき夢で生理になる夢をみたりしていました。
 
 
「お医者さんの言っていた、3ヶ月のリミット越えたら、どうしようか」
 
って旦那さんとも話していたところでした。
 
 
 
そしたら、きのう 12月19日に生理がきたんです。
 
 
 
 
 
ほんと、トイレで泣きました。
 
うれしくて。
 
 
 
来月はまだどうなるかわからないけど、でも
今月は自分のカラダががんばってくれたんだぁっておもうと、
ほんとうれしかったんです。
 
 
 
突然きたことに、驚きましたが、
なんでだろうって考えました。
 

自然治癒力を高める、自分を大切にする方法

 
 
子宮を冷やす習慣となっていた
「ライフスタイル(仕事と食事)」と「ストレス」を
根本的に見直したこと。
 
 
 
これがいちばんだな、って思います。
 
 
 
 
仕事をかえ、やりたいことをはじめたことによって、
ライフスタイルがガラリと変わりました。
 
 
 
変化にはおおきなことから、それに伴う小さなことまでです。
 
 
じつはその見落とされがちな小さな変化たちも
改善の大きな要因だったのでは、とも思っています。
 
 
 
 
エアコンに頼りきった生活からは解放され、
 
朝ごはんにはカラダをあたためるお汁やスープをつくる、
 
足首や手首が冷えないようする、
 
お風呂にアロマをいれてのんびり浸かってみる、
 
毎日ヨガをおこなっていること。
(10月からの2ヶ月間、定期的に十分なプラクティスを続けたこと)
 
カラダのめぐりが高まる腹式呼吸法を続けていること、
 
やりたいことを、しごとにしていること。
 
壁にぶちあたることはあっても、たくさん笑って、こころが喜ぶことをしていること。
 
病院でもらったホルモン剤も、きっかけのひとつ。
 
 
 
「なにかひとつだけがよかった」というのではなく、
「ライフスタイル(仕事と食事)」と「ストレス」を
根本的に見直したことでバランスがとれたのだとおもいます。
 
 
 
食生活だけ見直したら、とか、
仕事かえたら、とか、
ヨガだけしてたら、とか、
じゃなくて。
 
 
 
統合的にバランスを見てみる。
それが自分にとってのバランスの見つけ方、なんだとおもいます。
 
 
 
子宮にたまったネガティブな感情は限界をこえると
「もっと自分を労わって」とメッセージをだすのだそうです。
 
 
 
自分ではまだまだ平気、とおもっていたことでも
カラダはこころとつながっているので正直ですね。
 
 
 
今回の生理で、
 
自分が心地よく暮らしていることで、毎日たのしく過ごし、
「自分自身を大切にすることが、できてきたんだなぁ」と
 
 
 
カラダが教えてくれているのだとおもいました。
 
 
 
まだまだ様子をみていかないといけないけど、
自分を認めてあげることが子宮にとっても大事なんだと、
 
あらためて実感しています。
 
 
 
ヨガでの気づきも、女性の悩みの解決法も、
自分を認めてあげることにつながっているのですね。
 
 
 
なかなか一筋縄にはいかないことも多いですが、
心当たりのあることがもしあれば、
 
お互い良い方向に少しでも進んでいけますように。
 
 
いや~かなりの長文。
最後までお付き合いいただいた方、ほんとにありがとうございます。
 
また学んだこと、みなさんにもクラスでシェアできたらいいな。
リラックスしに、お越しください~
 
 
 
ちなみに、今回参考にさせてもらった本は、
子宮を温める健康法』/ 若杉友子 著 
です。
どれもおすすめですよ~^^
 
 
 

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