ヨガのある暮らし。 Om shanti...

岡山で、シヴァナンダヨーガとボイスヒーリングの小さな教室をしています。ヨガもボディワークも、 唄(声)も取り入れて、 それからざっくばらんにお話も。 ありのままのボイスや体をツールとして、「わたし」に還るヒーリングの時間。いつだってシンプル。毎日はちいさな幸せのつみ重ね。

睡蓮から、プラーナのおすそわけ。

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この、堂々としている存在感。

そのプラーナをおすそわけしてもらいました。

 

池や沼のなかに根をはり、

こんなにも美しい花を咲かせる「睡蓮」です。

 

花びらはぷりぷりみずみずしくて、

黄色のおしべやめしべは、ゆっらゆら揺れていました。

 

ヨガをおもわせる花として、「蓮の花」がモチーフとしてでてきます。

睡蓮と蓮は、共通するところも多いのです。

 

この蓮の花、睡蓮もそうですが、泥がなくてはきれいな花が咲きません。

この姿を人間にもあてはめて、

泥のなかにこそ、成長する要素がたっぷりあり、そこを乗り越えてきれいな花を咲かせる、そういった意味合いです。

 

このイメージが強かったので、この花をみたとき、

「あ、蓮だ!」と喜んでかけよっていました。

 

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家に帰って、調べてみると、

どうやらこの子、「睡蓮」の花でした。

 

とっても蓮と似ています。

見分けるポイントは葉のかたち。

蓮はまんまるで切れ込みがないですが、

睡蓮は、切れ込みありです。

そして、水面より高いところで咲くのが蓮。

水面のすぐ上で咲かせるのが睡蓮です。

 

両方とも、抽水植物といって、水の底の土や泥に根を張り、水面に葉と花を展開させます。花も同じ性質があって、日中に花びらが開き午後になると閉じます。

これを3日繰り返して、花の寿命はおわり

・・・なんともはかないですが、全力で咲いている姿がとってもきれい。

夏場はいくつもつぼみが繰り返して花を咲かせるそうなので、

いまの時期にぜひぜひ見てほしいです。

岡山の運動公園、

睡蓮の名所だと勝手に思っています。

 

この睡蓮ですが、名前の由来にも納得しました。

花を開いて閉じてを3回繰り返します。

人間のサイクルに例えて日中、目覚め、夜、眠るというところから、

「睡眠する蓮」で睡蓮だそうです。

 

またまた愛着がわきますね~

しっかり睡眠をとって、きれいな花を咲かせるところ、

まるで人間と同じ。

 

じゃあ、人間も3日しか生きられないよ、というとどうでしょう。

時間は有限だと、頭ではわかっているのに、

そういわれると、目をそらしたくなってしまいますね・・・

 

それなら1分でも心地よく、いいなぁ~と思うことを寄せ集めていきたいと思うのです。

それならわたしたちにもできるのではないかな、と。

 

仕事していても、家事をしていても、育児をしていても、

どんなときでも

自分がありのままで、心地よくいられるように。

自分らしく咲ける場所を探してみるのも、わくわくしますね。

 

ちょっとした心の持ちようかもしれませんね。

 

ではでは今日も、心地のよい初夏の日をお過ごしください♪

 

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