ヨガのある暮らし。 Om shanti...

岡山で、シヴァナンダヨーガとボイスヒーリングの小さな教室をしています。ヨガもボディワークも、 唄(声)も取り入れて、 それからざっくばらんにお話も。 ありのままのボイスや体をツールとして、「わたし」に還るヒーリングの時間。いつだってシンプル。毎日はちいさな幸せのつみ重ね。

「自己啓発疲れ」とヨガの繋がり、自分と向き合う。

ヨガの先生から、

ふとした時に発せられる言葉が

すごく好きです。

 

深いんです。

自分自身もリラックスしているのもあってか、すーっと心に響くし、残ります。

 

土曜日のレッスンで、

先生の言葉で印象に残ったことば。

 

「良い、悪いを考えるのをやめる」

と、

「千回思うと、そうなる」

です。

 

一つ目の言葉は私も実感していたことで、共感しました。

アタマは常になにかを考え続けています。なーんにも考えないようにしよう、とすることのほうが圧倒的に難しい。

 

だから、忙しいんですよね、

脳は。

ありもしないことを

あれやこれやと考え、自分で悩みを作りだして、

不安になったり悲しくなったり。。

 

でも、「良い、悪い、がない」

のを意識すると、

単に「その状態がある」という認識に変わるんです。

 

だから、その先の、

自分で作る負のスパイラルには陥らない、というわけです(^ω^)

 

同じものをみても、

どう感じるかはみんな同じではありませんよね。

それぞれの見方で、世界を見ているんです。

 

二つ目の言葉、

「千回思うと、そうなる」ということですが、これは、

「意識すると結果が変わるよ」ということ。

 

ヨガのポーズひとつとるにしても、

筋肉の使い方を意識して千回やるのと、

まったく意識せず千回やるのでは、

明らかな違いがでますよね。

 

全く意識をしていないと、せっかく数を重ねても、

本来意識すべきところに効果がでない可能性があるのです。

 

もちろん、筋肉の使い方を一度先生に言われたからといって

できるようになるではありません。

 

ただ、筋肉の使い方を知ることはできたのです。

だから、あとはそれを意識して

何度も何度も繰り返す。

 

そうしてカラダを作るのです。

 

ヨガを通して、

沢山の発見があります。

 

自分と向き合う。

 

たくさんの自己啓発本も読みましたが、「その時だけのわかったつもり」を繰り返すばかりで、

自分がイヤになり、もう自己啓発やめよう、と思ったことも。。笑

 

その「わかったつもり」の経験をしていたことも

結局は意味があったんだと思います。

 

ヨガとが繋がり、

 

長い時間はかかりましたが、

自分との向き合い方が

少しずつわかってきました。

 

自己啓発、というこの響きはいまの自分にはしっくりこなくて、、

 

自分と向き合う、この世と向き合う、という方がしっくりきます。

 

自分と向き合うこと、

やめてはいけませんね(^ω^)

 

 

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