はざまのいちじく、収穫しました。
祖父祖母のところへいちじくの収穫に行ってきました。
じゃん\(^o^)/
1,000個を超えるいちじくを収穫!
4時間で完売でした。
ありがたいことです\(^o^)/
今日みたいに晴れている日でも、
予約もたくさんもらってるので、
朝早くから来てくれるお客さんにもなかなか希望どおりのものを渡せないことも。
県外から評判を聞きつけて来てくれるお客さんにも申し訳ないことも多々ありました。
ただ、ほんとにお天道様しだい。
今年は台風も直撃し、例年より収穫は少なくなっています。
それでも値上げせず、
商品への妥協はせず、
サービス精神いっぱいの祖父と祖母をみて胸がいっぱいになりました。
いちじくの収穫は、
無心になれます。
わたしも農家さんの姿に身をつつみ、
意気込んでむかったのですが、
過酷です。
いちじくの木は背丈の倍はあって、
腰をかがめるような低さから
台をつかったり木登りする高さのところまで実がつきます。
今はまだ目線から頭くらいまでの高さにあることが多いけど、
10月くらいになると高いところに多く実のります。
そして、枝やクモの巣との戦い。
顔にあたっているのが自分の髪の毛なのかクモの巣なのか正直わかりません。笑
それを払おうにも手にはゴム手袋をしていて、
いちじくの白い汁もついているので
直接肌に触れません。
かゆくなります。
なので顔についたなにかを気にしている場合ではなく、ただ収穫を続けるのみです。笑
こんなところにセミの抜け殻が、なんてことも。
収穫用のハサミも切れ味がよく、ゴム手袋貫通してチョキンとやっちゃうこともあります。
大変ではあるけど、
やりがいもひとしおですね!!
\(^o^)/
そんなこんなでゴロゴロ!
収穫したいちじくを並べて
同じような大きさ、色、甘さで祖母が詰めて値段をつけます。
目利きはプロでテキパキしてるし、
かっこいい〜。
実際にしてみて思うのは今日ちぎるのがいいのか、明日ちぎるのがいいのかを見極めるのがなかなか難しかったです。
天気もみて、明日は雨の予報だから、そのへんも考えなくちゃいけない。
祖母いわく、
1日で熟すから、いちじくって言うのだと教わりました。
雨が降ると、雨がいちじくのクチに入ってしまい味が落ちるので近いうちにとれそうなものにはキャップをかぶせます。
これまた昼からの作業なので暑いし大変だろうな、、私は時間の都合でできなかったけど。。
他のしごととしては、
いちじくの葉を拭いてカットして翌日のパック詰めに備えて準備したり、箱も作ったり、
お客さんの接客もしたり、
宅配便で送ったり、
注文の電話を受けたりで、
バッタバタです。
収穫して終わり、じゃないんですよね。
さらには、収穫できるまでに日々お世話をします。
収穫だけして偉そうになんてできない。
祖父と祖母をはじめ、手伝っている母や親戚は今日だけじゃない、
毎日毎日、続けるんです。
今日は7人で行いました。
農業はほんとに人手がいるなぁともわかりました。
わたしも学生のころから何度か手伝ったことはあるけど、
もっと手伝えることをやろうと思いました。
お手伝いの合間に、
食べさせてもらったいちじくの
ひときわおいしいこと!(^ω^)
84歳の祖父と82歳の祖母の、
元気の源ですね(^ω^)