ヨガのある暮らし。 Om shanti...

岡山で、シヴァナンダヨーガとボイスヒーリングの小さな教室をしています。ヨガもボディワークも、 唄(声)も取り入れて、 それからざっくばらんにお話も。 ありのままのボイスや体をツールとして、「わたし」に還るヒーリングの時間。いつだってシンプル。毎日はちいさな幸せのつみ重ね。

実は岡山にある、本格派アーユルヴェーダサロンに行ってきました。

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さきほどトリコーナーサナして見上げた手の先に、

今日の空。

風は強くても、日差しがぽかぽか。幸せです。

 

そうそう、みなさんにシェアしたい素敵なサロン行ってきましたよ~

 

2月8日、旧暦の新年であり、新月でもあった昨日。

 

岡山にあるアーユルヴェーダサロンにて施術をしていただきました。

 

足裏マルママッサージ、全身アヴィヤンガ、シロダーラ、スヴェダナ(発汗)のスペシャルなコース。。

途中、おきているのか、寝ているのか、わからないことが何度もありました。

おわったあとは、

まるで生まれ変わったような心地よさ。

生まれ変わるというか、赤ちゃんに戻った感覚に近い。

手や足がつやっつや。なんだこれーって感じでした。

ベッドのうえで、転がって、

うーん、と大きくひと伸びしました。

 

 

施術の前には、自分のドーシャをチェックしてくれます。

カラダを支える、「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」の3つの性質のなかで、生まれもった3つのバランスによって自分の体質(プラクリティ)をみてくれます。

 

 

シロダーラは額にオイルを垂らす治療法で、脳のマッサージとも呼ばれます。

シロダーラをしたあとは、特に五感が敏感になるといわれていて、

極力パソコンの情報も避け、ゆっくりすることをすすめられましたので、

当日にブログ更新したい気持ちをこらえ、ゆっくり過ごし、

22時には寝ました。

 

アヴィヤンガは、オイルを塗布し全身を丁寧にマッサージしていただけます。

覚醒状態と夢状態をさまよう心地よさ。

 

 

もう、ぜひ体験してほしいです。。

インドまで行きたくなっちゃいます、が、岡山でこんなにアーユルヴェーダと触れ合うことができてうれしい。

 

ほんとに人気のサロンなので、予約はとりづらいですが、

メルマガ登録していれば、予約の空き状況を教えてくれるので施術してもらえる可能性がぐぐっとあがります。

 

サロンをされている杏子さんのお人柄も、とてもとても素敵。

実際にお会いして、お話させてもらうなかで、私の気になっていることや相談ごともしれっと相談させてもらって、回答をもらって嬉しいなぁ。

ストンと腹落ちしました。

ブログからも学ばせていただいています。

 

ぜひチェックされてみてくださいね!

my-cocoon.biz

 

ヨーガをしていると、アーユルヴェーダは、きっても切り離せないもの、として出てきます。

わたしが学んだシヴァナンダヨガでも、アーユルヴェーダの講義がありました。

いま、また改めてアーユルヴェーダに惹かれていたところなので、今回の施術は自分自身で体験できる大変ありがたい機会でした。

 

日本では予防医学とされているアーユルヴェーダですが、インドやスリランカでは、西洋医学と並び、伝統医療として根づいている国々があります。

心とカラダを診断し、一人ひとりの状態を見極めた処方をするアーユルヴェーダは、信頼度の高い医療として実践されているのです。

 

タイでのティーチャートレーニングにて、インドのアーユルヴェーダの医師にみていただいたところ、わたしのドーシャバランスは、「ピッタ」「ヴァータ」だといわれました。

むむむ・・・

自分でのセルフチェックでは、「カパ」が必ず入り、「ピッタ」がはいることはないので、驚き。

そして、今回、岡山のサロンで改めて、ドーシャのチェックをお願いしたかったのです。

 

診てもらったところ、「ヴァータ」「カパ」とのことでした。

もともと「ヴァータ」があがりやすい体質ではあるけれど、「カパ」が最近は多くなっているとのこと。

わたし自身が思っているドーシャに近い判定でした。

 

すると、タイでの診断はなんだったのかな~と。

 

タイでみてもらったアーユルヴェーダの診断では「ピッタ」があるとの結果を伝えると、

「なにか勉強していたり、熱心に取り組んでいるときには「ピッタ」があがりやすいのですよ」と言ってもらい、あ~なるほどなぁと納得しました。

 

エネルギッシュな毎日を送っていたタイでの生活を思うと納得でした。笑

 同じ人間ではあっても、時によって変わる人の体質はおもしろいなぁと。

 

生まれもった本質は、生涯変わらないと考えます。

でも、生活環境や一日の時間帯、季節などによって、5つの自然のエネルギー(地・水・火・風・空)の影響を受けて本質のバランスは崩れ、そのときどきの状態は変わると考えます。

そして、今の状態にあわせて生活すること、

それがアーユルヴェーダの基本です。

 

アーユルヴェーダの施術によって、自分自身との調和の感覚がとても心地よかったです。

「あ、わたし、女だった」(←どちらかというと母目線)という感覚がふんわりと。

自分自身に寄り添うケアってとても大事です。

 

いつもより繊細になっていること、そして新月だったことの影響を受けてか、

今日は、カラダのこわばりに自分でもびっくり。

はやく寝たのに、がっつりと9時間半も眠っていました。ぐっすり。

いつぶりにこんなに寝たかなぁ。

新月は眠たくなったり、カラダを重だるく感じることが多いです。

こんなにも月の影響を受けたことがおもしろい。

 

ようやく生命のリズムに調和し始めたかなぁ~

 

いつものシヴァナンダのシークエンスで動こうとするも、今朝はカラダがおもい。笑

そんなときは、いまの自分がしたいように動くに限る、とつくづく実感です。

がちがちのカラダも、すこーしずつほぐれるから不思議。

「毎日、同じようにできなければ、をなくす」って大切ですな。

自分が作ったマイルールなだけってこともありますもんねぇ。

 

あわただしく日々を過ごしていると、自然から受ける影響を実感する暇もありません。

現代では便利なものもたくさんあるけど、それにあわせて、忘れてしまったものや失ったものもあるように思います。

急速に発展した現代の長さを戦後からみて70年とするならば、それに比べると、それよりもはるかずっとずっと昔から、人間と地球のリズムはとも共存していたはず。

自然の影響を受けていることを実感し、それをコントロールし柔軟に対応してあげることが、特に現代の女性にはとても大切なことのように思います。

女性特有のリズムの乱れも、自分で気がつけていない無理が重なったものの結果なのかもしれません。

 

女性のカラダとアーユルヴェーダの知恵、ヨガでこころとカラダのバランスをとること。

自分自身を見つめるうえで、どれもとても大切なことだと思います。

 

じっくり向き合って、その変化に柔軟に対応していきましょう。

 

今日は風が強いですが、日差しはあたたかいですね!

新月の影響をうけ、少し気分が重たくなっていても、

いまはそういうタイミングなんだな、と受け取っていきましょう~

 

 

(参考文献:これ一冊できちんとわかるアーユルヴェーダ/西川眞知子)

 

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「sahsya yoga (サーシャ ヨガ)」

 岡山駅のすぐそばに、

 少人数(定員2名まで、女性限定)の

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