Be the Change!ツアー2016~ミライノセンタク~ に参加して思うこと。
セヴァン・スズキさんの講演に、ご縁がありお手伝いとして参加させていただきました。
そして、講演のお話も聞かせてもらえることに。
環境問題の講演を聞かせてもらうことはすっかりなくなっていたので、
とてもありがたい機会をいただきました。
トークセッションは、セヴァンさん。中村さん。大塚さん。
とてつもなく大きなことに思えてしまう環境問題を、「自分のこと」として真剣に向き合い、暮らしのなかでできることを精力的にされている方ばかりです。
Be the Change!ツアー2016 ~ミライノセンタク~
「わたしが選ぶ 未来が変わる」
人類が20万年以上地球で生活してきたなかで、
「惑星全体での変化」が今ほど実感できるときはないといいます。
世界中で起こる、火事や洪水、温暖化などの気候変動・・・
それにリンクし、生態系・経済・言語・文化など、わたしたちは数多くのもを消失しています。
遊牧民は伝統的な移住の暮らしを手放し、慣れ親しんだ文化を手放さざるを得ないこと。そこから貧困が増えているということ。
シリアでは2006年から干ばつが悪化し、田舎ぐらしの人が都会へ押し寄せ、政治上の不安定をもたらしました。内戦悪化の要因のひとつともされているということ。
世界中で2週間にひとつの言語が消滅していること。
それによって、見方・文化が消滅すること。
これらの地球変動への取り組みとして、「パリ協定」が結ばれました。
地球の温暖1.5度以上の上昇を抑える、というものです。
政府は約束はしてくれます。
ですが、世界の政府が変えてくれる、と思うのはもう甘い時代です。
「ツール」を与えられたわたしたちは、
わたしたちにできることを取り組んでいかなければならない時代。
地球規模の環境の問題、と聞くと、
わたしできることなんて、たいしたことじゃないから、とどうしても思ってしまいがちです。
わたしもそうでした。
なので、今回講演を聞かせてもらえたことで、
自分と地球の環境問題のあいだにコネクション(つながり)ができたことをとてもありがたく思います。
まずは、これが最初の一歩かな、と思います。
地球が悲鳴をあげていること、そのことをわたしたちは、
少なからず気がついているはずです。
当事者としての意識をもつ、きっかけがなかっただけ。
セヴァンさんのお話のなかで、個人レベルでできることと自分の及ぶコミュニティーでできることのお話がありました。
個人レベルでできること、
それは世界的な影響を与えるセヴァンさんであっても、
提示してくれた例はわたしたちにでもできるとっても身近なことでした。
たとえば、「マイボトルを持ち歩く」こと。
外ではペットボトルのお水を買わないようにすることです。
「一人ひとりの消費エネルギーを減らしていく努力をする」こと。
「排出するゴミを減らす」こと。
「マイ箸を持ち歩く」こと。
こうやって提示されると、
「あ、わたしにもできること、ありそうだな」
と思えます。
これまでよそ事だったことが、自分のこととして とらえられます。
《わたしがやったこと》
・髪をシャンプーを使わず洗ったこと
・買い物の袋を断ったこと
でした。
これから夏になると、どうなるかわかんないけど、
そんなに汗かいていないときでもシャンプーを使って洗うことの必要性を感じませんでした。
バリのような暑いところでも、二日に1度しかシャンプーは使っていない、という友人を思い出します。
大きめのかばんを持っていれば、買い物しても袋はいりません。
捨てるものを減らすということは、買うものも減らすということ。
生活を質素でこころ豊かに暮らしていれば、それが地球のためにもなるなんて、
これがわたしにできること、だと思いました。
わたしのため、と思ってしていることが、地球のためにもなることがうれしくなりました。
もっと、もっとできることはあるはず。
小さくても続けていきます。
私自身の課題と、地球や環境の問題と直接結び付けてくれる貴重な機会を、ありがとうございました。
自分のこととして関心を寄せられるか、
どんな事柄であっても、それがいかに大切かということを思います。
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