幸せになるために、変えたこと。
「先生は、幸せですか?」
いつも、ヨガにきてくださっている方よりいただいた質問です。
「はい、幸せですね~」
と笑顔で答えられたわたし。
なにより、わたしがびっくりでした。
そこで、過去にしたワークを引っぱりだしてくることに。
下の円は、いまの暮らしに対して、「好き」・「嫌いではない」・「嫌い」でどう感じているのかを客観的にみれるようにしたものです。
毎日おこなっていること(仕事・料理・読書・メールなど)を書き出して、カテゴリーわけし、そのカテゴリーの行為に費やす時間を考慮して考えるワークでした。
ちなみにこれは、2014年11月8日に自分がしたもの。
約1年半前でした。
好き:12%
嫌いではない:88%
こんな感じでしょうか。
「嫌い」はなかったようです。
円の横には、メモがありました。
・「仕事」によって左右される。(大半の時間を仕事に費やすため)
・「仕事」について考える余地あり。
・このままでもそれなりの生活の満足感はある。
・「好き」が突き抜けていない
・「好きなことをして生きていく」とは、程遠い
って書いてました。
人生の充足感を求めて、苦しんでいたころの自分に出会った気分です・・・
幸せですか?の質問を受けて、同じワークを1年半ぶりに今日やってみることにしました。
いまの結果はこれ。
「好き」オンリー。笑
そりゃ、「幸せですか?」の質問に
「はい、幸せです~」
となるわけです。
われながら、行動してほんとによかったねぇ~と自分で自分をなでなでしてあげたいぐらい。笑
といっても、収入が多くなったわけではないし
(むしろ、会社のころのほうがはるかに稼いでいたし・・・)
有名になったわけでもなければ、
欲が完全になくなって悟りの境地に達したわけでも毛頭ありません。
悩むことも落ち込むことも、もちろんあります。
でも幸せなんです。
なにが変わったのか。
自分にとっての幸せを実現するために行動したこと、それだけです。
そのためには、自分にとっての幸せってなんでしょう。
まず、これをちゃんと考えることが大切です。
幸せがわからないままだと、
なにをどう行動すればいいのか、わからなくなります。
収入が増えれば・・・
結婚すれば・・・
子どもが生まれたら・・・
環境が変われば・・・
世間で言われている条件をつけても、それが必ずしも自分にとっての幸せをもたらすものだとは言い切れません。
世間の基準じゃなくて、
自分の幸せの基準です。
自分にとっての幸せがわからなければ、
なんでいまこの仕事してるんだろう、
とか、
この生活いつまで続くんだろう・・・と悩んでしまうことに。
それって、とってももったいない。
個人レベルでもそうだし、
社会にとっても、可能性を眠らせておくのはもったいないんです。
1年半前といまとで大きく違うのは、
仕事です。
自分を自分らしく思わせてくれる仕事をすること。
仕事が暮らし、暮らしがしごと。
これが、幸せなしごとの基準でした。
1年半前も、今も変わらない、自分にとっての幸せな仕事の定義のひとつです。
仕事の「方向性」が自分の進むべき道のほうにすすんでるかな、というのが大切。
いまは、ヨガを仕事にさせてもらっているけど、
その先になにがあるかはわからないし、
経験すると、同じような方向性のそのまた先に、自分でも気づいていなかった可能性があるのかもしれません。
わたしだけじゃなく、誰でもそうです。
みんなに、ちゃんとある可能性。
あとは選択するかどうか。
自分の可能性のある道にすすむこと、
それが幸せになる道だと思っています。
わたしも、精進することたーくさんなのですが、
なにかたいそれた結果を残していなくても、
自分を認めてあげる方向性に進んでいると、それ自体が幸せなんだ~ということがわかりました。
もちろん悩むこと、落ち込むこともあるけどね。
それさえ、受け入れてやるぞーという気持ちだ大切、、、
と自分に言い聞かせてます、いま。笑
自分を振り替える、とてもいい機会をくれた質問だったなぁ~。
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