母を選んで生まれてきた理由を考えてみました。「なぜ、あなたは生まれてきたのか」を読んで思うこと。
今朝、目覚めて読みたくなった本はこちら。
池川 明さんの『なぜ、あなたは生まれてきたのか』 という本でした。
胎内記憶のお話です。
胎内記憶というよりも、「この世に生まれる前の記憶」のこと。
科学的に実証できないけど、生まれる前の雲の上のお話です。
なんだか、一見ファンタジーのようなお話に聞こえるかもしれませんが、
産婦人科の先生である、池川先生が子どもたちからの多くの証言に基づいて、研究されていることです。
そして、このお話はファンタジーとして楽しむものでもなく、
命の尊さ、母への感謝、天命を生きること
多くの気づきを与えてくれる本です。
この世に生をうけた私たちは、必ず母親から生まれています。
なので、一度機会があれ知ってほしい考えです。
そもそも、なぜこの本に出会ったのかというと、
1年4ヶ月くらい前(まだブログを始める前でした。びっくり)に、
胎内記憶を持っている子どもたちのコメントをまとめた短編映画が公開されるイベントに行っていたことがきっかけでした。
3歳くらいの子どもの約30%くらいの子に胎内記憶があるといわれており、
さらにおなかの宿る前のことを覚えている子もたくさんいます。
生まれる前、赤ちゃんたちは雲の上のような心地よい場所にいて、
自ら親を選び、この世にやってくる、ということが伝えられていました。
どんな人生にも、果たすべきミッションがあるとされます。
大きく2つにわかれるとしていて、
①子どもは、親、とくに母親を喜ばせるために生まれていること
②自分の人生のテーマを追求すること
そして、「親に役立つステップ」から「人の役に立つステップ」へと歩んでいくとされています。なんども生まれ変わり、魂を磨きつづけていきます。
こどもが親を選んでくるのなら、わたしが母を選んで生まれてきた理由はなんだろう。
改めて考えてみました。
小さいころは開いていたであろう胎内記憶の扉が、大人になりすっかり閉じてしまったいまでは、頭で考えることになってしまうのですが、
やっぱり、母になることの幸せを教えてくれたことじゃないかなぁと思っています。
「子育てはお母さんの趣味やわ♪」
と、平気で話すお母さん。
子育てそのものが、幸せだった、と話してくれます。
わたしが4歳くらいまで住んでいた家は、汲み取り式トイレでした。
(わたしもつい最近知ったのですが・・・笑)
環境に不満があったりしたのかなぁと思ったけど、あのころとっても楽しかったなぁ~と母は話してくれます。
近くに川があって遊んだり、ただそんな毎日が幸せだったということを教えてくれます。
わたしはやりたいことで生きる、と決めて、いまヨガの先生として暮らしていますが、
母になること、これはわたしの根っこ。
これまでの暮らしのなかで、いやな顔を見せずがんばってくれている母のおかげで、
「お母さんしごと」は完全にポジティブなイメージとして、刻まれています。
そりゃ大変なこともたっくさんあったと思います。
いっぱい反抗したし、いまでも心配かけています。
お母さんしごと、がほんとにほんとに世界で一番尊敬しているしごと。
なれたらかっこいいなぁ~と思う、365日24時間無給のおしごと。
この願いが叶うかどうかは、おまかせするしかないですが、
今生でのわたしの天命であれば、叶うのかな、と思っています。
だからかな、子宮の悩みをかかえるまで仕事をがんばりすぎたり、
家庭より仕事への時間の比重が大きかったOL時代に疑問を感じずにはいられなかったんだと思います。
わたしの母は、お母さんしごとが天命なんだろうな、と思います。
旦那さんの実家のお母さんも、愛であふれるお母さん。
わたしのふたりの母は、どこまでもお母さんしごとをポジティブなものとして見せてくれます。
これが母を選んで生まれてきた理由かな、といまは思っています。
母の日と、すこし日にちがズレたけど、
ぜひこの動画も見てみてくださいね。
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