2/25(土) キールタンの会のお知らせ @ sahsya yoga
春の気配。
少しずつですが、だんだん日も長くなってきていますね。
キールタンと向き合う機会が多く
あれやこれやと考えごとをすることも多いです。
自ら気になる情報をインプットすることも多いです。
学ぶたびにヨガの叡智は、とてつもなく深い。
知識もそうだけど、
ヨガの叡智の受け入れてくれる器の大きさに驚きます。
ヨガに関心が強く
日本で暮らすわたし。
キールタンを足を運んで経験したり、
ひとり自宅で唄ったり、
みんなでちいさく集まって唄ったり
そんな経験をいまも重ねています。
キールタンで寄り添えることはなんだろうかと
考えています。
勢いで企画することも多々。
練習を重ねてすることで得られることも経験させてもらったり。
当日の流れで唄いたいように唄う心地よさも経験させてもらったり。
考えをめぐらすのが、これがまた楽しいんだけどね^^
想いのシェア、
お互いにヨガを通じて幸せの学びを深めること、
いつもより神聖な気持ちになれること、
声の可能性。
うんうん、やっぱりわくわくする。
さて、今月も
おうちヨガキールタンの会を開催しまーす!
調べてみると、この日は
インドでは吉祥な日とされる「マハー・シヴァラートリー」の日でした。
いつもよりほんのちょっと神聖な気持ちを味わう
ぴったりな一日。
わが家のシヴァさま。
小さいけれど、存在感は抜群です。
詳細はこちら!
↓↓
●●2/25(土)キールタンの会のお知らせ●●
いつもヨガを終えたあと、このままゆるんだカラダと心で唄ったら心地いいだろうな~と思っていました。
この日は、インドでは吉祥な日とされる「マハー・シヴァラートリー」の日。
新月の前日であるこの日、月はほんのわずかしか見えません。
月はマナス(心・欲望)を表すとされ、新月に向けて減少するよう自分自身の心も落ち着く状態であるとされています。
いつもよりほんのちょっと神聖な気持ちを味わう
ぴったりな一日。
おうちヨガのあと
【キールタンの会】を開催します。
午前のヨガクラスのあと、
12:15~約1時間(ボイスワーク+キールタン3~4曲+お茶つき)のこじんまりとしたキールタンの会を開催します。
●日時:2月25日(土)12:15~13:30(open 12:00)
●開催場所:sahsya yoga
●お一人様:1,500円 (お茶つき)
午前のヨガクラスは10:30~11:45 シヴァナンダヨガです。
◎ヨガクラスからキールタンまで来てくださる方は、
キールタンの会は500円でご参加いただけます。
◎ヨガクラスはお一人様2,000円です。【ヨガクラス 残1名】
【ご予約】→sanae.yogalife★gmail.com
(★→@に変えてお送りください)
キールタンはまだ馴染みがあまりないかもしれないのですが、
特別なものだと身構える必要はないと思っています。
唄うこと、祈ること、自分のこころをチューニングしていくことが
暮らしのなかにそっとあるといいな。
ヨガのあとのゆるっとした気持ちのまま、
キールタンにもどうぞご参加ください。
キールタンのみのご参加もぜひお気軽にお越しください~!
***
岡山おうちヨガ & ボイスヒーリング sahsya yoga (サーシャ ヨガ)
『あるヨギの自叙伝』読みました。
『あるヨギの自叙伝』を読みました。
映画で話題になった作品の、本ですが
読み応え満点でした。
映画で話題になったときは、見に行こうという気が起きず。
そしたら、手元に本がやってきました。
とっても分厚く文字も多いので
読破するのに時間がかかってしまったけど
いま、わたしの元に来てくれたことに感謝する一冊でした。
手にとってから昨日読み終えるまで約3ヶ月以上。
わたし自身も変化している環境や心境。
いつどの段階で手にとっても
寄り添ってくれ、引き上げてくれる本でした。
パラマハンサ・ヨガナンダの生涯が書かれています。
実在した数多くのヨギーたちも登場し、描かれています。
偏りなく、ヨガの叡智が無数に散らばっているので
ヨガに興味のある方は実際に手にとってみてください。
インドに根付く文化のことや精神的な思想など、
日本ではなじみのないこともたくさん。
たとえば、カースト制度など。
わたしにとってはこれは、
「身分によって就く仕事が決められるもので、差別的な、深刻な弊害」
という認識でした。
しかし、本書によれば、
「偉大な立法者マヌによって制定されたカースト制は、
その起源においてはまことに賞賛すべきものであった。
マヌは、人間が、その性質の進化の程度によって四つの種別(カースト)に分けられると観た。」
ということ。
さらに読み進めていくと、
「肉体労働によって社会に奉仕できる人々(シュードラ)、
知力、技能、農業、商業、交易、その他実業によって奉仕する人々(ヴァイシャ)、
管理、統制、保護等の能力をもつ人々ー政治家、軍人など(クシャトリヤ)、
瞑想的性格をもち、霊感に恵まれ、他人にも霊的鼓舞を与えることのできる人々(バラモン)の四種別である。」
「『人が’’天上界に目覚めた者’’(すなわちバラモン)であるかどうかは、
その人の血統や、家柄や、宗教儀式や、学問によって決められるものではなく、
性格と行状のみがこれを決定する』とマハーバーラタは宣言している」
ふむふむ、なるほど。
そしてさらに、こう書かれている。
「人が四つの階級のいずれに属するかは、本来、その人が人生の目標をどこに選ぶかという生来の性質によって決められるものである」
「この目標とは、(1)感覚的欲望、すなわち感覚的満足を求める生活(シュードラ階級、
(2)金銭的欲望、すなわち欲望を満足させようとするが、抑制もする(ヴァイシャ階級、
(3)自己訓練、すなわち責任と正しい行為の生活(クシャトリヤ階級)、
(4)解脱、すなわち霊性と宗教的戒律に従う生活(バラモン階級)等で、これらの四つの階級の人々は、
(1)肉体(2)心(3)意志の力(4)霊性、によってそれぞれ人類に奉仕するのである。」
ふむふむ、なるほど。
そして
「あらゆる民族や国家は、理論はともかく実際には、ある程度この階級制度の考え方に従っている。
この点、自由の名のもとにあまり放漫に過ぎると
ーことに霊的進化程度で分けられた四階級の両極端の雑婚が行われるとー
その種族は衰退し絶滅してしまう。
~中略~
インドのカースト制度は、この民族をそのような放漫から守り、その純血を維持して、
他の民族が滅亡した後も数千年にわたってこの国を存続せしめてきた陰の力であると、深い洞察力をもった思想家たちは見抜いている」
とのことだった。
なんだか、これまで断片的にしか知らなかった、というかもはやイメージだったカースト制度も
インド歴史やヨガの叡智と結びついて
最後は結婚の話にもなって
生活と根付いていて
とってもおもしろいし、深いなぁと思ったのでした。
本書の内容の紹介は
ヨガナンダの生き方から脱線してしまったけど、
本書には読み応えのあって
考えさせられることや感じる箇所がたくさんです。
一章ごとに満足感がたっぷり。
だからなかなか読み進められない。
ますますインドに興味がわいてくるのです。
ヨガは生き方、うん、たしかに。
実践できてなんぼと思っているのだけど
わたしなんて、まだまだのまだまだ。
それでもヨガの叡智にふれると、
ほんとに境界線のない深い深い懐を感じるのです。
ヨガに惹かれるものとして、
このような偉大なヨギーが残してくれていることばや出来事の数々、考え、生き方に触れられることはとてもありがたく、奇跡だなぁと感じます。
***
岡山おうちヨガ & ボイスヒーリング sahsya yoga (サーシャ ヨガ)
http://sahsya-yoga.jimdo.com/
fullmoon chanting kirtan & ディジュリドゥのヒーリングライブ、雪の舞うなか無事開催しました!
2/11 満月の日
最上稲荷奥の院 一乗寺での
キールタンの会
ディジュリドゥのヒーリングライブでした。
何度も来させてもらっているこちらの会場。
いつものことながら、空気もわたし自身も清められます。
会場は、こちらの本堂でした。
山の上だから、景色も最高なんですよ^^
本堂の神様がお迎えしてくださることはもちろんのこと、
受付ではガネーシャ神や
クリシュナ神&ラーダ
うっとりするような、マラ
クリスタルでお出迎えです。
今回のキールタン、
リードする側も参加者も垣根はまったくない
ぐるりとしたサークルでした。
もちろんキールタンが初めてという方も多いです。
そしてこの楽器の数!
ハルモニゥム、カホン、シタール、ギター、ウクレレ、バラフォン、鈴、カスタネット。。
そしてひとりひとりの声。
すごくないですか!?笑
みんなでつくる、キールタン!
歌声で自分自身をたっぷりと緩めてから
ディジュリドゥのヒーリングライブ。
会場の空間もあって、
とってもまぁるい音と振動に包まれる心地よい時間でした。
はぁ~~~とっても心地よかったです。
終わってすっかり日も落ちて、
満月がぽっかり浮かんでいました。
途中、
岡山にしては、めずらしく雪がちらちらと舞ったり、
寒い日でしたが
足を運んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。
わたしも心はぽかぽかで帰りました~。
はじめてディジュリドゥ&ハルモニゥムを聴きにきてくれた旦那さん。
ディジュふかしてもらってた!
***
岡山おうちヨガ & ボイスヒーリング sahsya yoga (サーシャ ヨガ)
http://sahsya-yoga.jimdo.com/